ココシバ最後の金曜日の夜なんで、もやもや哲学っぽく、ゆっくりフェミニズムっぽく、そしてにじシバっぽく時間を過ごそうと思います。(いや、今後はスペースとプランでやりますけども)
ゲストは瀬戸マサキさん。マサキチトセ名で書かれた数々のブログやWezzyの記事『社会は頑張って異性愛者を育んでいる』『ダイバーシティは「取り戻す」もの差別の歴史の中で生み出された”性的指向”と”性的嗜好”の違い』など、自由でクリエイティブで知的な思索に、心ときめかせながら食いついて読んだものです。
彼は『エトセトラ』Vol.10で、『「俺」を取り戻す旅』を執筆しています。
自己受容や自己肯定にまつわるエトセトラを、自らの成り立ちと暮らしに照らしながら書かれたその文章は、「あるある!」「私の場合…」とつい語りたくなってしまうようなものでした。
「オープンとクローゼット、自己肯定と自己否定、という二項対立ではなく、複雑な自分を生きること、そしてその上で複雑だけれど生きていき、そこそこに楽しくやれること、みたいなバランスの重要性を最近感じているのです」(瀬戸さん)
ということで、当日は瀬戸さんの話を聞いたあと、会場も含めてのディスカッションで、ちょっぴりほろにがく、楽しいときを過ごしたいと思います。
皆さま、ご参加ください。
日 時:2024年3月29日㈮ 19:00~21:00
場 所:Antenna Books & Cafe ココシバ
(川口市芝5-5-13 JR蕨駅東口徒歩6分 芝銀座通り商店街内)
料 金:1,500円(1ドリンク付)
定 員:22名
問合せ:info@cocoshiba.com
プロフィール
瀬戸マサキ ライター。he/him。ジェンダーとセクシュアリティを中心に執筆。主な掲載先は『現代思想』『エトセトラ』『Wezzy』など。バイリンガルでバイセクシュアル。
瀬戸マサキさんのニュースレターが読める「queer integrity」